毎月20日21日22日は「どら焼」の日です。
2007年9月 「うね山のクリ」
広島県南東部にある豊かな自然に恵まれた御調町(みつぎちょう)。
その昔、町の中の「うね山」では秋になると、里の子どもたちが高い栗の木に登って栗を取り合うのが常でした。そこに旅のお坊さんが通りかかり「栗を分けてくれないか」…。子どもたちは「おなかがすいているのだろうな」と思って、たくさんの栗を分けてあげました。たいそう喜んだお坊さんは「来年は栗を取りやすくしてあげよう」と言い残し立ち去ったそうな。以来、うね山では足を滑らせて落ちても、けがしないように丈の低い栗の木しか生えなくなったとか。旅のお坊さんは、弘法大師だったということです。
昔も今も、日本の暮らしのなかで親しまれてきた栗。今の季節は、もちろんお菓子にも…。



