笹屋伊織のどら焼

毎月20日21日22日は「どら焼」の日です。

12月 「お客様は鏡です」

ある時、本店に店長・Kを訪ねてお客様がお見えになりました。Kは、ちょうど外出したばかりで1時間近く戻ってきません。事情を話し、「私が代わりにお伺いしましょうか?」と申し上げると、「せっかく遠くから足を運んで来たので、待たせていただきます。」とおっしゃいました。また、大丸店のSには、お客様から予約が入ります。どうしても彼に応対してもらいたいので…とあらかじめ、ご来店の日時をお知らせ下さいます。さらに、東京へお帰りの新幹線の中から、「親切にしていただいて感動しました。良い京都土産になりました。」と、わざわざお電話を下さるお客様もおられます。
こういったお客様の信頼を得られる社員たちに、「なんで、お客様は貴方をご指名されるんやと思う?」と尋ねると口をそろえて、「わかりません。特に何もしていないのですが…」と答えます。彼等は意識してお客様に取り入っている訳ではないようです。ただ共通して、いつもお客様の立場に立って応対しているように感じます。それが、お客様に伝わり、同じお菓子を買われるのでも、ご指名がかかったり、褒めていただいたりするのでしょう。まさにお客様は鏡です。

ちょっと独り言…

正月用の麩焼せんべい「招福笹」の干支の絵。実は、恥ずかしながら私が描いております。 巳年から初めて4作目になります。なんとも老舗らしからぬ幼稚な絵に、「どうやろう?」と思うのですが、十代目が良いというのだから、私は知りません。ただ単に、デザイン料の節約かも・・・(^^ゞ

和菓子
「招福笹」

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