毎月20日21日22日は「どら焼」の日です。
4月 「本物」
今、とても良い先生のもとへお茶のお稽古に通っています。あわただしい毎日の中で唯一、心を落ち着かせることの出来る楽しみ時間です。独身の頃はお茶のお稽古がイヤでイヤで、理由を作っては逃げ出していたのが、先生によってずいぶん変わるものです。
先生はお稽古であっても、骨董品の一点もののお道具を扱わせてくださいます。良いものを見て、実際に手に触れているうちに、初めはその差が分からなくてもだんだんと良いものが分かるような気がします。
昔、質屋さんは入ったばかりの丁稚に、目利きの修業として毎日、本物ばかりを見せ、手に取って磨かせていたそうです。するとそのうち、本物とまがい物との見分けが出来るようになる…と聞いたことがあります。
なるほど…そこで私は、11代目になるべく息子には、丹波や十勝の小豆だけを食べさせよう。そうしたら、まざりものの小豆や外国産との区別が自然と出来るようになるかもしれない。と意気揚々と和菓子屋流(?)英才教育に挑んだわけですが…彼はどうも小豆が好きではないらしく、どら焼も皮だけを食べている有様です。
う〜ん、前途多難。なかなか親の思うようには参りません。




