笹屋伊織のどら焼

毎月20日21日22日は「どら焼」の日です。

7月 「献茶会」

7月になると、京都の町は祇園祭一色になります。千年以上の歴史を持ち、7月1日の吉符入りから1ヶ月もの長い期間に及ぶ祇園祭のハイライトは、16日の「宵山」と17日の「山鉾巡行」。その宵山の行事の一つに、八坂神社御献茶会があり、私達も菓匠会として協賛席を設けさせて頂いております。毎年、定められた菓題にそって、菓匠会会員21軒が創作菓子を展示し、各店のご主人方が袴姿で茶席接待を行っております。一般の方々もお越しいただけますので、宵山の日にぶらりと立ち寄ってみられては如何でしょうか?

今年の菓題は「古都」

菓匠が生まれ育った京都を和菓子に込めて、会員それぞれが趣を凝らし製作した創作菓子…それらがずらりと並べられた中、21名のご主人方の袴姿には、老舗の重みと誇りが感じられます。一品ずつ出品されたお菓子には、古都にちなんでそれぞれに菓銘がつけられます。
弊店は「名刹」
石庭をイメージして作りました。

ちょっと独り言

「好きな食べ物は?」という、ありきたりの質問に、私は幼稚園の頃から、迷うことなく「鰻!」と答えて参りました。なぜ、幼稚園の頃から…と断言できるのかというと、母に作ってもらった、鰻のお弁当をひっくり返してお弁当の時間に泣いて先生を困らせた記憶があるからです。(恥)
そんな私は、土用の丑の日の夕食は楽しみでした。土用の丑といえば「鰻」。そう思っていた私は、京都に来て驚きました。京都は土用の入りの日に、あんころ餅(土用餅)をいただくという習慣があるんです。ご存知でした?力をつけて夏を乗り切るためと、小豆は厄除けになるとも言われています。私は、毎年、「鰻」も「あんころ餅」もいただいて、その上、下鴨神社の「足つけ神事」に出かけます。ろうそくの火を消さないように、御手洗池の中を渡り、子供達と「冷た〜い」と騒ぎながら、無病息災を祈ります。京都の夏ばて防止対策は、楽しい行事です。

足つけ神事
下鴨神社「足つけ神事」

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