手土産
相手との距離を縮め、話題に繋がったり、信頼関係構築のカギになる、そんな手土産に相応しい詰め合わせをセレクトています。新規のご挨拶やいつもお世話になっているお客様への手土産があなたの印象をぐっと引き上げてくれるはず。
法人のお客様へ
ビジネスと和菓子のマナーブック
手土産の目的に合わせてお渡しするタイミングが変わります。
《ご挨拶の場合》
初めてのご挨拶の場合は、名刺交換が終わったあとにお渡しするのが良いです。
《謝罪の場合》
誠心誠意の謝罪の心をお伝えした後にお渡しするようにしましょう。先に謝罪のお品としてお渡しすると、“物を渡して許してもらおう”と捉えられる危険性があります。菓子折りは謝罪のメインではありません。しっかりとお詫びをし、お相手が謝罪の気持ちを受け入れていただき帰りがけに「心ばかりではございますがお受け取りいただけないでしょうか」と言葉を添えてお渡ししましょう。もし、謝罪を受け入れてもらえなかったら、持ち帰るようにしてください。
《お願いごとの場合》
何かお願い事がある場合、先にお渡しすると引き受けてもらうか分からないうちから、お相手に「引き受けて」とプレッシャーをかけてしまいます。引き受けていただいた後、帰りがけに感謝の気持ちを込めてお渡ししましょう。もちろん、お断りされてもいただいたお時間への感謝を込めてお渡ししてください。