営業職 平成19年入社

田中 庸平

お客様から必要としてもらえる喜びと責任はこの仕事でしか味わえませんでした。

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中途採用で入社した田中さんは、営業職として働く32歳。 全国で行われる催事や百貨店、新規営業など、活躍の場は広い。 「京都で働くなら、京都らしい仕事に携わりたかった」と、笑顔で語る。「私が営業しているのは、歴史ある京菓子です。 老舗としての品格を守るためにも、学ぶべきことは本当にたくさんあります」。 お辞儀の仕方や和室でのしきたりなど、老舗で働く田中さんにとって“知っていて当たり前”のことばかり。

「社員研修の中でも多くを学び、お客様からもたくさんのことを教えていただきました」。 商品を通じて出会う多くの人々に、笹屋伊織の心を伝えることを大切にしている田中さん。 「和菓子や会社の説明をする時は、自分が代表のつもりで話しをします。 たとえ自分が作ってなくても、自分のことのように伝える事こそ、営業の仕事だと信じています」。 お客様のニーズに応え、提案し続ける楽しさも魅力だと、田中さんは話してくれた。 「多くの人との出会いの中で、自分自身の成長も感じることができます」。

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お客様から信頼され、喜んでもらえたときも、たとえ上手くいかないことがあったときだって、田中さんはやりがいを持ち続けている。 「必要とされている喜びは、この仕事でしか味わえなかったことです」。まっすぐに話す田中さんの言葉が、力強く心に響いた。